安発伸太郎シェフのwikiプロフ!出身,生い立ち,結婚は?学歴経歴やランブロワジーについて【パリミシュラン三つ星】

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こんにちは、ボテンです。

 今回は、フランス料理界の巨匠を継承した日本人として今大注目のシェフ=安発伸太郎さんについてです。

 パリでミシュランガイドの三つ星を35年以上維持する有名レストラン『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』の新たなシェフに安発伸太郎さんが就任することが決まりました。このような外国人シェフへの継承は異例ということで、安発伸太郎さんがどのようにして地位名誉を確立されたのかとても興味深いです。

 そこで安発伸太郎さんはどんな方なのか─、プロフィール,出身,生い立ち,結婚は?学歴 経歴などキャリアについて調べてみました。さらにパリのミシュランガイドの三つ星名店『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』についても見ていきたいと思います。

安発伸太郎さん(右)とベルナール・パコーさん(画像元:高知新聞PLUS+ DIGITALより)
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安発伸太郎シェフのwikiプロフ! 出身,生い立ち,結婚は?

 安発伸太郎さんのプロフィールは次の通りです。

名  前 安発伸太郎(やすはつしんたろう)
生年月日 1986年生まれ・39歳(2025年7月現在)※誕生日非公表
出  身 栃木県宇都宮市
職  業 フランス料理・シェフ
拠  点 フランス・パリ
所  属 『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』新料理長(2025年7月就任)

 とても珍しい苗字の「安発」。インターネットでは多くの方が読み方を検索されているようです。“やすはつ”と読みます。

 出身が栃木宇都宮市ということで、地方から世界の舞台へ飛び込み、フレンチの最高峰で腕をふるうシェフとなった背景やストーリーが気になりますね。

和食店を営む家庭で育つ

 1986年に生まれた安発伸太郎さんは、和食店を営む家庭で育ちました。そのため幼い頃から料理人という職業を意識していたそうです。やがて、世界中の人に食べられているフランス料理の道を志すようになったそうです。

結婚は?

 安発伸太郎さんのプライベートは謎に包まれていますが、結婚や子供はどうでしょうか。39歳という年齢とキャリアを考えれると、結婚している可能性は十分にありますし、フランスを拠点に、その他の外国人と仕事では広く関わっていることから、配偶者がフランス人や日本人とも限らなそうです。

 しかし現時点で結婚などのプライベート情報は、一切見つかりませんでした。

 料理人の世界──、まして世界が認める一流の領域では、ドラマのような激務と時間不規則な世界なのだろうと想像します。強い支えがあるのか気になるところではありますが、謎が明かされることがあれば追記したいと思います☆彡

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安発伸太郎シェフのキャリア| 学歴,経歴

学歴

 安発伸太郎さんの学歴については公表されていないため、出身校など一切見つけられませんでした。高校卒業後、18歳で修業のため単身フランスに渡りました。日本の大学や専門学校へは進学していないと考えられます。

 フレンチは根本的に「料理は学校で学ぶものじゃない、現場で磨くもの」という考えがあります。実際フランス料理の三つ星シェフたちも、名門レストランの厨房で何年も下積みをし、技術を体得していいます。

 安発伸太郎さんも本場フランスの数々のレストランで修業を重ね、何年もかけて独自の感性や哲学を磨きに磨いて邁進された結果、世界最高峰の場で認められるシェフとなりました。

経歴

 安発伸太郎さんのキャリアを見てみましょう。

🟡2003~2004年頃
 18歳で日本を離れ単身仏。フランスが気に入り住み続けるというよりも、日本に帰ることを楽しみにあと一年あと一年と充実した修業生活を送ります。

🟡2000年代後半~2010年代初頭
 修業先を転々としながら技術を磨く中、フレンチ界の名門 “ル・ブリストル” 内の三つ星レストラン『エピキュール』に辿り着きます。

🟡2013年
 『エピキュール』の副料理長に抜擢。ここから安発伸太郎さんの名が徐々に知られるようになりました。
 パリのエリゼ宮近くにあるレストランで、安発伸太郎さんは創作を任されていました。9割が外国からのお客さまで、どのような嗜好の人にも好まれ、なおかつ他では見たことのないような料理が求められるのだそうです。

2016年10月8日の下野新聞に掲載された安発伸太郎さんのコラム

(省略)・・・レストランの外で過ごす時間は感性と美意識を磨くための時間にしているが、ヨーロッパは絶好の舞台だ。近隣の国やアフリカに毎月のように足を延ばすことができる地理的条件は、広くを知る機会を与えてくれる。料理のアイデアだけでなく、それぞれの地域のもてなし、美的感覚など得るものは多い。

 そして、パリ市内で過ごす普段の週末も刺激に満ちている。雑誌で見ていたようなぜいたくに触れることができるのが素晴らしい。有名なホテルでも、お茶を飲みに行くことで、美しい調度品を眺めて配色や仕上げのディテールを堪能することができる。3メートルはゆうに超える天井、クリスタルのシャンデリア、大理石の柱。細部までこだわった手作りの品が身近にたくさんあり、建築やインテリアやファッションなど、分野は違えど学ぶものは多い。

 フランスで学ぶことがまだまだたくさんあるように感じるのは、先人たちの職人技に触れることができるからだ。

🟡2022年
 『エピキュール』の料理長に昇格。これはフランス料理界の中でも超エリートの証とされています。

🟡2024年
 同じく三つ星の名門『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』の後継者として内定します。

🟡2025年7月
 『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』の新料理長に就任。外国人シェフは極めて珍しく快挙です。

 素材を活かし派手さよりも誠実な味を追求するスタイルを貫いてきたという安発伸太郎さん。『ランブロワジー』創業者のベルナール・パコ一氏は、安発伸太郎さんのその姿勢を高く評価されました。

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パリ三つ星レストラン『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』について

 パリ三つ星レストラン『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』とはどれほど凄いお店なのか、一緒に見ていきましょう!

35年連続三つ星を維持し続ける偉大なお店

 『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』は、フランス料理界の巨匠シェフのベルナール・パコーさん(77歳)が1981年に創業。2025年7月末で引退します。

レストランを1代で築き上げたオーナーシェフはBernard PACAUD (ベルナール・パコー)氏

 1988年の三つ星獲得後も一度も評価を落とさず、フランス料理の伝統と格式を守り続けてきました。安発伸太郎さんは確かな技術と美的感覚を有する実力派の料理人として認められ就任しました。

 『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』で活躍する日本人といえば、2014年に加わった吉冨力良氏が挙げられます。今後 安発伸太郎さんは、同店を知悉する吉冨氏とともに伝統や継承を重んじつつも、少しずつ、日本人ならではの感性や創意工夫を加えた新しいメニューを開発していくことも考えられ、期待が膨らみます。

ランブロワジーの料理長は日本人の吉冨力良氏

 『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』というフランス人が誇るフランス料理店を、日本人の料理人が牽引することになったことは、フランス人にとっても日本人にとっても、美食の新時代の幕開けではないでしょうか☆彡

木村拓哉氏主演『グランメゾン東京』『グランメゾン⭐︎パリ』ロケ地として登場!

 『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』は、2024年放送のTBSドラマで木村拓哉さん主演の『グランメゾン東京』と同年12月に映画公開された『グランメゾン⭐︎パリ』のロケ地だったそうです。「そう言われてみれば!」と思う方も多いのではないでしょうか^^

 実はロケ地になっていたということで驚きですね。その上で作品を振り返ってみるのも面白そうです♪

パリで最も予約が取れないお店!

 色々なサイトを調べると、『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』はパリで一番予約が難しいお店とされていることがわかりました。35年以上ミシュラン三ッ星をキープし続けているため、世界中から注目をおかれています。

 ちなみにネット上の噂では「ランス大使館の知り合いに頼んでもダメだった」「ホテルのランクによって予約出来ない」「フランス語が流暢じゃないと予約無理」「日本ダイナースクラブのデスクに頼んでも無理だった」などさまざまです。

 キャンセルが出たときと問い合わせがかぶると、運良く滑り込めたりすることもあるようです。最短でも1ヶ月以上先になることを見込んで予約されると良いのではないでしょうか☆

 ちなみに食事予算は¥100,000〜という感じだそうです。一品一品が芸術品ですね。世界最高峰のフレンチ。画力が半端ないです!写真でご堪能ください♪w

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安発伸太郎シェフについてまとめ

 今回「安発伸太郎シェフのwikiプロフ!出身,生い立ち,結婚は?学歴経歴やランブロワジーについて【パリミシュラン三つ星】」と題し、世界最高峰の舞台で活躍するシェフ 安発伸太郎さんについて紹介しました。以下本記事のまとめです。

🟡シェフ安発伸太郎さんは1986年に生まれ、和食店を営む家庭で育ちました。栃木県宇都宮市出身です。結婚に関する情報は見つかりませんでした。
🟡18歳で単身渡仏し、本場フランスの数々のレストランで修業を重ね、何年もかけて独自の感性や哲学を磨きに磨いて邁進した結果、世界最高峰の場で認められるシェフとなりました。2025年7月外国人シェフは極めて珍しいという『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』の新料理長に就任しました。
🟡パリ三つ星レストラン『ランブロワジー(L’AMBROISIE)』は、35年連続三つ星を維持し続ける偉大なお店です。木村拓哉氏主演『グランメゾン東京』『グランメゾン⭐︎パリ』ロケ地として登場しました。パリで最も予約が取れないお店とされています。

 安発伸太郎さんの功績は、国境を越えた信頼と文化の融合の象徴ですね。三つ星レストランの伝統を守りつつ、安発伸太郎さんの技術や感性が入りつつ、これからも『ランブロワジー』の料理に世界中の人が魅了されることでしょう☆彡 

ボテン
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最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)/~~~

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