角野隼斗(かてぃん)は何者?生い立ちや映画上映館について調査!

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こんにちは、ボテンです。

 今回は東京大学大学院を修了した異色の経歴を持つピアニスト・角野隼斗さんについてです。

 “Cateen(かてぃん)”名義で演奏をアップしているYouTubeチャンネルの登録者数は144万人(2025年2月現在)という人気ぶり!昨年の誕生日には日本武道館でコンサートが開かれ、クラシックピアニストの単独公演としては最高動員数になり、たくさんの観客を魅了したことで話題となりました。

 現在はニューヨークに拠点を置き、世界各地のコンサートで大好評を博していまが、このところの日本のメディア出演も著しいようです。直近では『アナザースカイ』や『題名のない音楽会』に出演しました。

 そんな角野隼斗(かてぃん)さんとは一体何者なのでしょうか?生い立ちや映画上映館についても調べてみました。

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角野隼斗(かてぃん)は何者?

「異端のピアニスト」角野隼斗

 角野隼斗(かてぃん)さんは2025年3月現在29歳です。「異端のピアニスト」と呼ばれ目が離せない存在だと言われていますが、どういう意味かというと⇩

異端(いたん)とは
正統でない考え方・行き方。 「端」は、はし。 正統の立場からみて、他の一端にあるという意味。
異端者(いたんしゃ)とは
正統な考え方や信仰、常識などから外れた人を指す。

 角野隼斗(かてぃん)さんはピアニストとしてどう正当ではないのでしょうか?どう常識から外れているのでしょうか?
 それは学歴から見た職業の違和感と、クラシックでありながらクラシックに孤立しない柔軟さや独創性からきているようです。

 角野隼斗(かてぃん)さんの学歴は、難関私立の開成(中学・高校)出身で、現役で理系の最高峰である東京大学理科一類に合格東京大学大学に進み情報理工学系研究科創造情報学を専攻し修了しています。

 これだけの学歴を有していれば、研究者になる道が正統だと考えますが、2018年、ピティナピアノコンペティション特級グランプリ、及び文部科学大臣賞、スタインウェイ賞の受賞をきっかけに、本格的にピアニストとして音楽活動を始めました。

 クラシックに孤立しない柔軟さや独創性は、角野隼斗(かてぃん)さんのYouTubeチャンネルやSNSでたくさん味わえます♪ 「クラシックピアニストってこんなにいろんな表現ができるんだなぁ」とワクワクしたり、びっくりしたり☆彡

 また、世界各地で活動しているからでしょうか。YouTubeチャンネルでいろんな国の言葉で挨拶をしたり、英語と日本語同じくらいの比率で流暢に話していたりします。知性の高さがわかります。

 「異端」というよりも「天才」!? そんな角野隼斗(かてぃん)さんの溢れる才能・魅力が今注目を集めていて、目が離せない存在となっているのです。

角野隼斗はピアニストであり音楽家

 角野隼斗(かてぃん)さんはピアニストであり音楽家です。なぜ注目を集めるのか、これまでの活動や受賞歴を見てみましょう。

主な受賞歴

画像元:音楽ナタリーより

 小学生時代より幾度となくコンクールで入賞を果たすなど、当時から確固たる実力を兼ね備えていました。

🔵2000年 – 第24回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会A2級優秀賞受賞
🔵2002年 – 第26回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会B級銀賞受賞
🔵2002年 – 第11回ちば音楽コンクール全部門最優秀賞を史上最年少で受賞
🔵2003年 – 第4回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA小学1.2年生部門金賞
🔵2003年 – 第27回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会C級銀賞受賞
🔵2004年 – 第28回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会D級銀賞受賞
🔵2005年 – 第29回ピティナ・ピアノコンペティションJr.G級全国大会金賞受賞
🔵2011年 – 第12回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA中学生部門金賞受賞
🔵2017年 – 第18回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 大学・一般部門において金賞、および特別優秀賞・ソリスト賞受賞
🔵2017年 – 第27回日本クラシック音楽コンクール大学男子の部第3位(最高位)
🔵2018年 – 第42回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、文部科学大臣賞およびスタインウェイ賞受賞
🔵2019年 – リヨン国際ピアノコンクール(Concours International de Piano de Lyon 2019)第3位(2位なし)

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YouTube活動

YouTubeチャンネル『Cateen(かてぃん)』
開設 2019年11月|登録者数145万人|総再生回数2億1472万回
(2025年3月8日時点)

 YouTube名の『かてぃん』は、中学一年生の時に『太鼓の達人』をプレイする際にひらがな4文字の名前を登録することになり、ゲームのキャラクターの「かっちゃん」の名前をもじってつけたのが「かてぃん」だったことに由来しているそうです。

 中3のころからボカロ音ゲーの曲をニコニコ動画に投稿。2011年9月(高1)にYouTubeチャンネルに初めて動画を投稿。当初は趣味のゲームのプレイ動画やゲーム音楽の動画を投稿していました。

 2019年春ごろから「自分の音楽を自由に発信する場」として、クラシック・ゲームミュージック・ポピュラー音楽・ジャズなど、ジャンルを問わずさまざまな曲を自ら演奏・編曲・作曲して投稿しています。

 ピアノだけでなく、様々な楽器を使用した耳馴染みのある曲が投稿されると、たいへん質が高く、その度話題となりました。巧みな技術・仕上がりが唯一無二で圧巻です!何よりも聴いていて楽しいので大人気です♪

トイピアノ(『3分クッキングを壮大に弾いてみた』など)
ピアニカ(『ピアノとピアニカの二重奏「人生のメリーゴーランド」(ハウルの動く城)/ 久石譲』など)
ルーパー・カホン・シンセサイザー(以上、Cateen’s Piano Live GWスペシャルなど)
自動演奏ピアノ(猫ふんじゃった(超能力ver)など)も使用した動画を制作している。

 月1回程のペースでYouTubeの生配信ピアノライブ『Cateen’s Piano Live』が行われています。リアルタイムに寄せられるリクエストを受けながら、その場で即興的に演奏を紡ぎ出しているので、鍵盤を見ずにチャット画面を見ながら弾いていることが多いです。

ピアニストとして

 国内外のステージでしっかり評価を受けるに値し、ピアニストとして確かな技術を持ち合わせている角野隼斗(かてぃん)さん。現在はクラシックに孤立せず演奏に限定せずで、マルチにジャンルを超えた活動を行なっていて、土台には確かな実力があるといえます。

 東京大学・大学院やフランスへの留学などにおける音響工学や人工知能に関する研究で培われたアプローチや、ロックやジャズにも傾倒してきたという角野隼斗(かてぃん)さんの飽くなき音楽への探究心が加わることで、独自の音楽性に結びついたようです。

 世界各地でのコンサートでは大好評を博しています。2024年には日本武道館公演を開催し、動員数は日本武道館におけるピアニストの単独公演として史上最高となる13,000人を記録しました。

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角野隼斗(かてぃん)の生い立ち

名  前 角野隼斗(すみの はやと)
生年月日 1995年7月14日・29歳(2025年3月時点)
出  身 千葉県八千代市
職  業 ピアニスト、作曲家、編曲家
身  長 175cm

【活動の原点】母親はピアノ教室の教師で、妹もピアニスト

 幼い頃から数字に興味をもっていたという角野隼斗(かてぃん)さん。お母さん(角野美智子さん)はピアノ教室をしていたので自宅にはグランドピアノがあり、自然に弾き始めていたそうです。

幼少期、自宅のグランドピアノに座って

 角野隼斗(かてぃん)さんは絶対音感をもっていて、幼少期から自分で自由に曲を作って弾いていたと言います。お母さんは絶対音感はもっていないそうですが、音楽の基本の理論を教わります。妹さん(角野未来さん)もピアニストになりました。母親・兄妹で一家にピアニストが3人というサラブレットです♫

 お父さんは趣味でサックスを吹くそうですが、仕事はIT関連のようです。音楽の話となると、3人がピアノの話で盛り上がってしまうため、蚊帳の外の父親が気の毒だったそうです^^;。
 お母さんのアメブロでも足を運んだ先についてまめに取り上げられていますが、よく角野隼斗(かてぃん)さんのコンサートに行っています☆ 感想はファンの方と変わりないようです。

 角野隼斗(かてぃん)さんは自分のことは自分で決める子どもだったそうです。しかし、中学は男女共学希望でしたが、開成中学(男子校)進学は、お母さんにうながされたようです。結果的に開成で良かったそうですがw

 スポーツ、ジャグリングなど、何かにものすごく熱中している生徒が多く、角野隼斗(かてぃん)さんは音楽ゲーム(音ゲー)にはまりました。バンド演奏とYouTubeもやれて楽しかったそうです^^b

東京大学卒業式

 東京大学大学院では、機械学習による自動採譜と自動編曲を研究。研究者とピアニスト、どちらに進むべきかとても悩んだそうです。
 しかし大学院1年のとき(2018年)に4万人以上が参加したピティナ・ピアノコンペティションの頂点である特級で優勝したことが、ピアニストになるきっかけとなりました。

 母親の教え、生まれながらピアノがあった家庭(音楽)環境、自分なりの音楽との関わり方・探究心が今の活動に全てつながり、活かされていることがよくわかりました。「異端」「天才」の背景はここなのでしょう☆彡

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角野隼斗(かてぃん)の映画上映館について

 角野隼斗(かてぃん)さんの3年間の活動が映画化され、2025年2月28日から全国の劇場公開されました。上映館については公式HPや最寄りの映画館のサイトからご覧ください。

日常やコンサートの模様を撮影した映画
『角野隼斗ドキュメンタリーフィルム 不確かな軌跡』
出演:角野隼斗
監督:望月馨
公開日:2月28日(金)に全国ロードショー
公式HP:http://www.bsfuji.tv/futashikanakiseki/index.html

 2021年に『情熱大陸』で密着取材があり、当時のディレクターが今作の監督です。当時は映画の話はなく、その後もParaviの『Real Folder』で密着取材がありました。それらの密着取材をまとめ映画化するという話がもちあがったのは2年前になるそうです。

(c)角野隼斗ドキュメンタリーフィルム製作委員会

 角野隼斗(かてぃん)さんは撮られることに抵抗がなく、寝ぐせのついた髪や、ずっと着ているボロい普段着での撮影も平気なのだそうですが、「お客様が2時間くらい座って映画を観るのに、自分のドキュメントは面白いのか?」と映画化にはしぶっていたそうです。

 ところが日本武道館の大きなコンサートを映画に収めるのは良い機会と思い改め、受けることとなりました。完成した映画を観て、

♣︎自分が緊張してピアノを演奏している
♣︎3年前の自分のしゃべりが子どもっぽい
♣︎もう食べなくなったカップラーメンを食べている

のが面白かったと言います。ラーメン自体は好きだそうです笑。

 そんなカジュアルでスイッチオフの姿も、世界が視線を向けるステージでの姿も、いろんな未公開の3年間が映画に詰まっているようなので、期待に応えるファン必見の作品なはずです♡

 日本の学問において理系の最高峰・東京大学理科一類に進学しながらも、クラシック音楽界で世界的に活躍する異端のピアニスト 角野 隼斗(すみの はやと)とは一体何者なのか。これまでにない音を奏で、聴衆を惹きつけるのは何故か。
 そんな姿を3年間にわたって密着。今まで明かされなかった素顔、現在の思考、挑戦し続ける姿を追ったドキュメンタリー映画。

引用元:Yahoo!Japanニュースより

 10年後の自分について聞かれると「10年後の僕は“不確か”なのです。この言葉は便利ですよ。笑」とインタビューで答えていました☆彡

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角野隼斗(かてぃん)とについてまとめ

 今回「角野隼斗(かてぃん)は何者?生い立ちや映画上映館について調査!【題名のない音楽会】」と題し、角野隼斗(かてぃん)さんにつて紹介しました。以下本記事のまとめです。

🟡角野隼斗(かてぃん)さんはピアニストであり音楽家です。世界各地で演奏しYouTuberとしても活躍しています。東京大学・大学院卒、フランス留学と最高峰の学歴を有し、高い知性と独自の音楽性により「異端のピアニスト」と呼ばれています。
🟡角野隼斗(かてぃん)さんの母・角野美智子さんはピアノ教室をしているので、自宅にはグランドピアノがあり、自然に弾き始めていたという恵まれた家庭(音楽)環境で育ちました。妹・角野未来さんもピアニストです。
🟡日常やコンサートの模様を撮影した映画『角野隼斗ドキュメンタリーフィルム 不確かな軌跡』が2025年2月28日に公開となりました。上映館は公式サイトや最寄りの映画館サイトをご覧ください。

 角野隼斗(かてぃん)さんの唯一無二の音楽スタイル♪ 次はどんな演奏が披露されるのか期待が高まります!今後の活動にも目が話せません。ご活躍を楽しみにしています☆彡

ボテン
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最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)/~~~

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