片桐仁の仕事編|実家,学歴(学生時代),経歴とeテレ【お笑い,俳優,粘土彫刻】

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ボテン
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こんにちは、ボテンです。

 今回は俳優で粘土彫刻家の片桐仁さんについてです。かつては“ラーメンズ”というコンビ名でお笑い芸人でありましたが、芸術家の顔を持ちつつ、ドラマ、舞台、ラジオなど俳優業も並行し、幅広く活躍されています。

 そんな才能あふれた片桐仁さんですが、生い立ちや学生時代から気になり実家や学歴を調べてみたいと思います。そしてお笑い芸人と俳優と粘土彫刻家の仕事はどのような経歴なのか。よく検索されている“eテレ”の関係についても言及したいと思います!

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片桐仁さんのプロフィールから見ていきましょう。

名前:片桐 仁(かたぎり じん)
生年月日:1973年11月27日50歳(2024年5月現在)
出身:埼玉県出身
血液:B型
活動:多摩美術大在学中に、小林賢太郎と「ラーメンズ」を結成。NHK「爆笑オンエアバトル」などを契機にブレイク。その後、ドラマ、舞台、ラジオ、粘土創作など活動の幅を広げる。

 片桐仁さんの実家は埼玉県南埼玉郡宮代町にあります。家族構成はご両親と姉さんの4人家族です。お父さんは1級建築士で、建設会社の営業所長を務めていたそうです。お母さんは実家で公文式の教室をやっていたそうです。

 象設計集団が作った「進修館」と「笠原小学校」が地元埼玉・宮代町にあります。建築家である父に幼い頃連れて行ってもらった時に、独特すぎて衝撃を受け、象設計集団のファンになりました。

アナザースカイ放送より

 片桐仁さんの芸術家人生において、刺激をもらえる建築物なんだそうです。建築士のお父さんは、幼い頃から素晴らしい建造物に触れさせ、感性を育ててきたのではないでしょうか☆ お母さんも自宅で教室をされていた職業柄、素晴らしい学力が身についたのだと思います。

創作の刺激を求め見学した台湾の博物館や建築物についてはこちらから⇩⇩⇩

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 それでは片桐仁さんの学歴について、小学校から大学までを見ていきましょう。

[出身小学校]埼玉県宮代町立百間小学校

 片桐仁さんは、地元宮代町にある公立の百間小学校出身です。子供の頃からアートに興味があり、小学校時代はアトリエ教室に通っていたのだそうです。

 絵画コンクールに出展しては入賞していたそうなので、片桐仁さんにとってアートの世界へ進む原点を思わせるような教室だったのではないかと想像されます☆彡

[出身中学校]埼玉県『宮代町立前原中学校

 片桐仁さんは、地元宮原町にある公立の宮代町立前原中学校出身です。ソフトテニス部に所属していたのだそうです。

ボテン
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運動が苦手だそうで、イメージがなかったのでソフトテニス部だったのは意外でした^^

 しかしアートへの親しみは中学時代も変わらず、油絵教室に通うようになります。高校は美術系の学校に進学したかった片桐仁さんですが、親には普通科の高校を勧められました。
 ご実家は公文式の教室をしていたそうなので、親としては高校の学問までは芸術の専門分野に絞らずに、普通科で学んで欲しかったのでしょう。

 将来全国あるいは世界で活躍し得る高い身体能力だと高校側からスカウトされたり、スポーツ推薦などで特化した学校に進路を決めることはよくある話ですが、芸術に特化した高校に進路を考えていた片桐仁さんは稀だったことでしょう。中学生はまだ“大っきな子ども”ですので、親が「とりあえず普通科に・・・」と言う気持ちがよくわかります。

[出身高校]『埼玉県立春日部高校

 片桐仁さんは、県立の春日部高校(男子校)出身です。偏差値71という超難関高校へ進学しました。昔から埼玉県ではトップクラスの進学校として知られています。この高校に一般受験で合格した片桐仁さんは、当時とても高い学力を有していたと言えます。

 高校時代は美術部に在籍。学業の方は3年間成績が悪く、順位はほぼビリだったと後のインタビューで話しています。しかし難関大へ多くの進学実績がある高校なので、全体としてハイレベルだったのではないでしょうか。

[出身大学]『多摩美術大学』美術学部版画科

 偏差値48で学科試験はさほど難しくないようですが、実技試験が難関な名門『多摩美術大学』。片桐仁さんは初め不合格でしたが、繰り上がりの補欠合格で入学しました。ちなみに第一志望の油絵科が不合格で、版画科に決まります。

 大学時代は落語研究会に入ったり、ゲームセンターでアルバイトをしたり、同大学の同級生だった小林賢太郎さんと在学中の1996年にお笑いコンビ「ラーメンズ」を結成。「アート系」「知的」「演劇的」「不条理」と形容されるコントで劇場を中心に24年間活動が続きました。2020年に小林賢太郎さんの芸能活動引退を機に終了します。

 画家を目指して大学に入ったものの、入学してから諦めたことを後のインタビューで話しています。

片桐仁
片桐仁

「絵がそんなに上手じゃないことや、そこまで描きたいものがなかったということに気づいたんです」

 美術といってもいろんな分野があり、得意不得意・レベルなど、他人や自分の中で様々な葛藤もあったのでしょう。ただ、アーティスト活動の原点は大学時代にあり、そこから約30年後の現在も創作活動を続ける片桐仁さん。まさに『好きこそ物の上手なれ』『継続は力なり』ですね☆彡

 2019年には、卒業生(校友会代表)として美術学部・大学院入学式に登壇し祝辞を述べました。学生時代の話やグラフィックデザイン学科の卒業生である竹中直人さんとのエピソードなどを披露し、会場全体が笑いに包まれたのだそうです笑

個性と才能あふれる桐谷家もお楽しみください⇩⇩⇩

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 お笑いコンビ「ラーメンズ」は2020年に解散したものの、現在の仕事の肩書きを問われると【俳優・粘土彫刻家】と答えています。俳優のイメージが強かったり、芸術家のイメージが強かったり、お笑いのイメージが強かったりと、片桐仁さんを知った時期や活動によって私たちの認識は違うのかもしれません。
 そこでお笑い・俳優・粘土彫刻家の3分野それぞれの経歴を見ていきたいと思います。

①お笑いコンビ「ラーメンズ」

お笑いコンビ「ラーメンズ」

ーーー1996年(大学3年生)小林賢太郎さんとお笑いコンビ「ラーメンズ」を結成

 高校時代から演劇部でコントをやるなどお笑い志向だった小林さん。笑いのツボが一緒の片桐仁さんに「お笑いをやればモテる!」と誘います。とにかく目立ちたかったのと「モテる」の言葉が突き刺さりました。
 大学対抗戦に出場するためにとりあえずつけたコンビ名で、小林さんが「ラーメンズはどう?」とラーメン屋から電話で提案を受け決まったのだそうです。

ーーー活動初期

 片桐仁さんがボケで小林さんががツッコミを担当する漫才スタイルでライブするもウケません。バナナマンと出会い裏をかくような笑いと演技の巧みさに刺激を受けて、1998年からコントスタイルに変更しました。
 以降シュールな笑いで頭角を現し、ライブでは「ラーメンズ」目当ての観客で満員になったそうです!

ーーー1999年から「爆笑オンエアバトル」に出場し知名度上昇

 2000年にはNHKの『爆笑オンエアバトル』で第2回チャンピオン大会 審査員特別賞を受賞
全国ツアーを行い、2001年には観客動員が7500人にまで増加。

ーーー2009年以降はソロ活動中心

 小林さんは劇作家、演出家として、片桐仁さんは俳優中心の活動と、お互いソロ活動が中心になります。2016年に7年ぶりに共演をはたしました。

ーーー2020年お笑いコンビ「ラーメンズ」解散

 小林さんが芸能界を引退したためお笑いコンビは解散。活動を終了しました。

②俳優

2023年放送ドラマ『Dr.チョコレート』より

🟡2001年のドラマ『金田一少年の事件簿SP 魔術列車殺人事件』で俳優デビュー。

🟡2004年の映画『犬と歩けば チロリとタムラ』で初出演。 

🟡2007年のドラマ『占い師 天尽』で初主演。 

🟡2008年のドラマ『ザ・クイズショウ』では主演を務める。

🟡2010年の映画『聖家族~大和路』で初主演。以降も『ゲゲゲの女房』や『宇宙犬作戦』『グ・ラ・メ』などの連続ドラマに出演。 

 2024年現在までに、テレビドラマだけでもざっと80を超える作品に出演され、他にもWEBドラマ、バラエティ、声優、映画に舞台、ラジオ、CMと大活躍のベテラン俳優です。

 俳優業もまた「みんなが日常を飛び越える瞬間に出会えるもの」であり、アートに通づるものがあるという片桐仁さん。同じ作品でも受け取る人や見方によって、全く違うことを言われるそうです。芝居もそうで、そこが面白さであり、受け取られるたびに作品の可能性が広がっていくのだそうです。

2023年9月舞台『ハロルドとモード』初日開幕〜79歳女性と19歳少年のラブストーリー〜より

③粘土彫刻家

 美大を卒業し、“粘土彫刻家”でもある片桐仁さんはこれまで数多くの造形作品を発表してきました。作風は顔をモチーフとしたものが多く、“彫刻家 片桐斎仁吾郎”名義で粘土の作品集も出版しています。

🟡2000年頃から粘土作品の個展を開催

🟡2015年〜2018年に渡り全国で開催された「〜不条理アート粘土作品展〜ギリ展」は約8万人が来場。

🟡2019年に初の海外個展「技力(ギリ)展台湾」を開催

🟡2020年には『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』が開催予定でしたが、コロナの影響で中止に。

『粘土道 20周年記念 片桐仁創作大百科展』告知〜コツコツ作った約200点の粘土作品に囲まれた片桐さん

🟡ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』では片桐仁さん演じるパラリーガルの明石達也が使っていたデカイ魚型のスマホケースが本人の私物で作品だったことが話題に。

ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』

 日用品に粘土を盛ると見てもらえるんです。「えっ、何これ?」って(笑)持ちやすいし触れるし。身近なアートであり続けようと思います。

 アートって才能とかハードルが高いって思われがち。でも才能って一つじゃない。いろんなものをヒントにして作るのはその人だけにしかできない。アートとは“みんなが日常を飛び越える瞬間に出会えるもの”だと思う。

2024年5月放送「アナザースカイ」より

宜蘭でアートの本質を垣間見た片桐仁さんが、その感動と興奮を平面に表現!⇩⇩

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 片桐仁さんが「eテレ」のキーワードで多くの方にネット検索されているようなので、どのような関係なのかついでに調べてみました。

 NHK教育テレビ→NHK Eテレにて2008年3月31日から2022年3月31日まで放送されていた子供向け番組『シャキーン!』に、進行役・ジュモクさんの声優を長期に渡り務めました。

「シャキーン」の樹木さん

 また、2002年4月9日からNHK教育→NHK Eテレで放送されている幼児向けの教育番組『ピタゴラスイッチ』のコーナー「10本アニメ」ではナレーションをしています。『大人のピタゴラスイッチ』でもMCを務めました。

 どちらも子供向けでありながら、大人が本気で楽しめる内容だったりするので、とても人気で話題性ある教育番組です♪ 『シャキーン!』はキャッチーなオープニングでノリノリでした♪『ピタゴラスイッチ』はリコーダーの曲が染み付きます♪
 片桐仁さんの粘土細工を番組で使ったり、独自の視点で装置の解説をしたり、お父さん要素が出たり、・・・芸術家でありタレントであり父親であるいろんな顔が垣間見れました☆彡

 eテレ人気番組のレギュラーだったので、きっと多くの方に検索されているのではないかと思います^^)b

 今回、俳優で粘土彫刻家の片桐仁さんについて、実家や学歴、経歴と“eテレ”の関係について調査しました。

 かつてお笑いコンビで活動をしながら、現在は俳優と粘土彫刻家として第一線で大注目の片桐仁さん。今後も役者として粘土彫刻家として、さまざまな表現を見せてくれる演技や生み出される作品がとても楽しみです!!☆彡

ボテン
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最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)/~~~

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