【花冷え。/HANABIE.】メンバーや由来は?原宿コアって何?(ガールズバンド)

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ボテン
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こんにちは、ボテンです。

 今回紹介するのは、『花冷え。/ HANABIE.』というガースズバンドについてです。たまたまテレビを見ていたら、「ド派手な新しいアイドルが出てきたのかな!?」と思うくらい、メンバー4人小柄でとても可愛らしく、元気いっぱいの衣装を着た女の子たちという印象で映っていたのですが、曲紹介でミュージックビデオが流れると驚愕!!!

 「ボーカルの体の中に男性も入ってるの?!」「ひょっとして男性??」と思うような図太い声でメタルコアを歌っているのです!この新しい不思議な感覚と強烈なインパクトを持った『花冷え。/ HANABIE.』とはどのようなバンドなのか。バンドメンバーやバンド名の由来、バンドの音楽“原宿コア”についても調べていきたいと思います。

 さっそく一緒に見てきましょう♪

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 『花冷え。(HANABIE.)』は、女性メンバー4人からなるガールズバンドです。メンバーのうち3人は中学からの同級生で、高校で軽音部に入りバンド結成しました。

 8年のインディーズ時代を経て2023年7月にプロデビューしました。友達と結束し、作詞作曲をして、古き良きバンドの下積みを辿りながらどんどん今のスタイルが確立されたという『花冷え。』。「めちゃめちゃ面白いバンドが出てきた!!」と話題を集めています。

 ヘヴィメタルと聞くと「強烈」「激しい」「怖い」「凶暴」といったイメージがあり、どこかとっつきにくい音楽ジャンルと言われていますが、、、

 そんなメタル・コアな音楽を女性が奏でるという日本では類を見ない新しさと、楽しんでもらうように作ってポップソングに落とし込むというオリジナル性♪
 さらに見た目は弾けるような“原宿系ファッション”と、とてもとっつきやすいメタル・コアのガールズバンドとしてのパイオニアです☆彡

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『花冷え。(HANABIE.)』メンバー4人
🟡ユキナ〈ボーカル〉:中学からの同級生
🟡マツリ〈ギター/ボーカル〉:中学からの同級生
🟡ヘッツ〈ベース/コーラス〉:中学からの同級生
🟡チカ〈ドラム〉:1歳下・2023年5月から加入

①ユキナ〈ボーカル〉・メンバーカラー“ピンク”

生年月日:1999年4月17日・25歳(2004年6月現在)
出身:東京
血液:A型
担当:シャウトボーカル(叫び屋)/作詞
身長:149cm
性格:天真爛漫・陰キャ寄り
家系:オランダの血が1/8混ざっている
学歴:大学卒
バイト歴:[過去]新宿歌舞伎町のコンセプトカフェ『Emily with Papermoon』でコンカフェ嬢として勤務
使用機材:ゼンハイザー evolution900シリーズ e935

【中学時代】
ヘッツさんと美術部に所属し、マツリさんとは同じクラスでした。

【高校時代】
ヘッツさん・マツリさんと軽音部に入部。『花冷え。』を結成しました。

【大学時代】
2022年夏ころまでライブ物販で販売していたアクリルキーホルダーは、ユキナさんが大学の卒業制作の一環でデザインしたものでした。

 ぱっと見でも小柄なユキナさんですが、声を聴くとびっくり!!“可愛らしい声”“メタルの声”自在に操る奇想天外のボーカリストで、メタルコア・ロック・パンク・ラップ・ポップスと音楽はミクスチャー。

 『花冷え。』オリジナル音楽ジャンル“原宿コア”を形成する上でユキナさんの相反する声色は、最も重要で心臓的役割と言ってもいいかもしれません。トップアーティストが「誰でも出せる声ではない」と言い切るほどです。

 ボーカルを担当することになったのは、声をかけたメンバー全員やりたい楽器が決まっていたそうで、ボーカルしか空いていなかったからだと語っています。

 高校の軽音部でメタルボイスを自己流で練習するうち、無理なく出せるようになったそうです。激しい音楽が好きという共通点があったメンバー。影響を受けたバンド・音楽は、

  • マキシマム ザ ホルモン
  • BABYMETAL
  • グッフォー(GOOD4NOTHING)
  • SHANK
  • dustbox
  • ELLEGARDEN
  • BLUE ENCOUNT
  • FLiP
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②マツリ〈ギター/ボーカル〉・メンバーカラー“ライトブルー”

生年月日:1999年12月27日・24歳(2004年6月現在)
出身:東京
血液:B型
担当:バンドリーダー/作詞、作曲、アレンジ
身長:156cm
性格:ツッコミ担当・ボーイッシュ・明るい・まとめ役
趣味:ゲーム好き
学歴:大学卒
使用機材:ギターはE-Ⅱ EC-BB(黒)とEC-EMG(白)/EC-EMGのリアピックアップはEC-BBと同じ初期型のEMG-81を搭載/アンプヘッドはPEAVEY 6505/キャビネットはMesa Boogie(ライブ会場には自身の機材持ち込み)/エフェクターはオーバードライブ(MAXON OD808)とノイズリダクション(ISP TECHNOLOGIES DECIMATOR Ⅱ)を常時オン・DEGITECH Dropも使用/エフェクターボードに『星のカービィ』のマスコットと、高校時代に作ったバンドのリストバンドを配置/使用弦はエリクサーを使用している(2023年4月時点インスタより)

【中学時代】
運動部に所属し、クラスではまとめ役。

 結成のきっかけとなった高校時代の軽音部でマツリさんは部長を務めていました。『花冷え。』ではバンドリーダーです。音楽会社“イーエスピー社”とエンドース契約を締結するなど、ビジネスとしてしっかり取りまとめてきたようです。

 ダンス・ボーカルグループ“ZILLION≠”の「冗談じゃないわ」「123she」において、MATSURI名義での楽曲制作も行っています。

 マツリさんが影響を受けてきたバンドや音楽は次の通り。いわゆる電波ソングのような、ネット特有のジャンルの音楽が挙げられています♪

  • Hi-STANDARD
  • マキシマム ザ ホルモン
  • カウンターパーツ
  • Currents
  • While She Sleeps
  • SiM
  • Pay money To my Pain
  • coldrain
  • THE MAD CAPSULE MARKETS
  • VOCALOID

 もろ男子が好きな系統の音楽ですね!女々しくないと言いますか、飾らないと言いますか、そういうところがマツリさん魅力ですね(^^)b クールに先頭切って向かうような“カッコイイ”イメージが定着しています。

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③ヘッツ〈ベース/コーラス〉・メンバーカラー“パープル”

生年月日:1999年12月26日・24歳(2004年6月現在)
出身:埼玉
血液:O型
担当:ベース/一部楽曲でコーラス
身長:160cm
性格:独特な思考回路・酒豪・食事中心のスケジュール
趣味:ファッションモンスター・アニメ好き・生涯派手髪
バイト歴:2021年10月〜2022年2月]新宿『ROCKAHOLIC』でバーテンダーとして勤務
使用機材:Ibanez SR1600B-CHF/SR500E-BAB/BTB 1825

【中学時代】
ユキナさんと美術部に所属。教室の端っこで絵を描いているタイプ。

 髪の色がド派手なヘッツさん。楽器メーカー“アイバニーズ社”とエンドース契約を締結しました。

 ファッション・オシャレ・コーディネートがとにかく大好きで、インディース時代の衣装はヘッツさんががデザインして制作まで手掛けていたそうです。
 現在も衣装は全てヘッツさんが担当しており、制作は外注になりましたが意向を細かく指示するのだそうです☆彡

 ヘッツさん自身のヘアカラーも多色使いでいつもド派手です。夢としてはバンド活動と並行して「自身のアパレルブランドを持ちたい」とYouTubeで話していました☆彡

 バンドから離れると、雰囲気も話し方もとても柔らかでお淑やか。見た目ギャルですが「こう見えてママ気質」と言われており、きっとメンバーイチ包容力があるのでしょう!そのギャップがとても魅力的です☆彡

 ヘッツさんが聴いてきた音楽は、ユキナさんマツリさんとはちょっと系統が違うようです♪

  • アニソン
  • ASIAN KUNG-FU GENERATION
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④チカ〈ドラム〉・メンバーカラー“?”

生年月日:2000年5月8日・24歳(2004年6月現在)
出身:静岡
血液:B型
担当:ドラム/隠れ漢気担当
身長:160cm
性格:妹キャラバブみ系
趣味:無類のアイス好き
学歴:専門学校卒

チカさんは、2023年5月27日に町田CLASSIXで開催された『花冷え。× CLASSIX pre.「春の大解放祭2023 SPECIAL」』より正式加入となりました。

【学生時代】
 中学1年からドラムを始めたチカさんは、同時にバンドを結成しました。最終学歴の名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校 プロミュージシャン科 ドラムテクニックコースを卒業し、浜松でドラム講師をしていたそうです。

 メジャーデビュー1ヶ月前に正式加入してからこれまでたった1年。いきなり海外ツアーをジャンジャンこなした、怒涛の一年だったと振り返りました。

 3人の姉たち(ユキナ、マツリ、ヘッツ)からは「一つ下で妹のような存在」と言われているチカさんですが、自身は「ユキナさんが姉、、マツリさんが父、ヘッツさんが母のような存在(笑)」と、バンドメンバーとは仲の良い家族のような関係であることをYouTubeで明かしています。

 チカさんの印象をメンバーも口を揃えて言っていますが、ドイラムの時はすごく凛々しく真の通った女性というイメージで、(ステージの)袖に行くと「ふにゃふにゃ~」となる“バブみ系”キャラなんだそうですww

 確かに、猫耳のカチューシャ姿を見たことがあり違和感を感じたことがありました。きっとそういうことなんだなぁと理解できます(^^)b ドラムを叩く姿があまりにも力強くて、激しくて、逞しいので、ふにゃふにゃ〜♡となるというチカさんをこれから意識して見ていきたいですね☆彡

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 高校時代から「他のバンドと同じことをやりたくない」という意識がものすごく強いバンドで、「バンド名も絶対にカブりたくなかった」と当時の心境をユキナさんとマツリさんがインタビューで語っていました。

 当時英語のバンド名が多い中『花冷え。』という名前は強烈。「高校生が付ける名前か?」とも思われたのだそうですが、頭が良かったという当時のドラマーがこのこの言葉を探してくれたそうです。そして、そのドラマーも「死ぬほど負けず嫌いで、絶対誰ともカブりたくないタイプだった」そうです(笑)☆彡

 結成当時のメンバー4人のうち、ユキナさんの誕生日が春、残り3人の誕生日が冬だったことから、その特徴を表す言葉を選んで『花冷え。』というバンド名としたそうです。ユキナさんとヘッツさんが中学時代にハマっていた「ココア男。」から「。」をつけたのだそうです。

🟡『花冷え。』の音楽の場合、メタルだと思って聴くと「あれ!?」ってなる
🟡新しいことをやっているっていうことだけでも伝われば興味を持ってもらえるだろう
🟡新しいメタルのスタイルとしてこういうのもあるんだって思ってもらえたら嬉しい
🟡メタルでくくられるのが嫌っていうよりもカオスなことをやってるのが伝わってほしいっていう感じ

 そんな思いがあって活動する中で、海外ファンからのコメントにあった“HARAJUKU CORE”という言葉が腑に落ちたそうで、それ以降、『花冷え。』の音楽ジャンルの説明やグッズに拝借しているのだそうですww

マツリ:お客さんがコメントで「これは新しいジャンルだ! “HARAJUKU CORE”だ!」って名付けてくれて、「めっちゃぴったりじゃん!」と思っていろいろな場面で拝借してます(笑)。

ユキナ:花冷え。って人に説明するのが難しいバンドだから、そのコメントを見た時に「これだ!」ってなったよね。

マツリ:なったね。海外では全部メタルになってしまうから、“HARAJUKU CORE”っていいワードだなと思いました。

引用元 TOKION

 今や海外での活動が当たり前になっている『花冷え。』ですが、想定外だったようです。そこまで考えられていなかったそうですが、「海外の人にも刺さるんだ」とメンバーが一番驚いているようです♪

画像元 Xより「初のオセアニアツアー完走」

 海外のチャートに入る機会が増えた曲“我甘党”の頃、どの辺にあるのかもわからない国にまで自分達の曲が広がっているのを実感したという『花冷え。』。

 メタルコアバンドらしからぬカラフルな衣装を纏った“原宿コア”が、ここ一年で一気に世界進出を果たし、逆輸入の形で今日本で注目を集めています。新しい音楽ジャンルの確立。日本での精力的な活動がいよいよ始まるかもしれません☆彡

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 今回ガールズバンド『花冷え。/ HANABIE.』について、メンバーやバンド名の由来、オリジナル音楽ジャンル“原宿コア”について紹介しました。

 ユキナさん、マツリさん、ヘッツさん、チカさん4人それぞれのカラーと技術が、音楽にもファッションにもミックスされていて、“原宿コア”という独自の音楽ジャンルを築き、海外で圧倒的に支持されています!

 デビューから一年間人気爆発中の『花冷え。』。彼女たちのエネルギー溢れるメタル“原宿コア”は、まだまだ奇想天外に仕掛けてきそうです♪ 今後の活躍も目が離せません☆彡

ボテン
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最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)/~~~

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