こんにちは、ボテンです。
今回は、“前向きじゃないダークなロック”で数々のヒットを飛ばし、今年デビュー30周年を迎えた歌手で50歳の相川七瀬さんについてです。
10代20代の相川七瀬さんといえば、赤いロングヘアー・ロックスタイルで、カッコイイパフォーマンスが切なく美しいと、世の女性たちを虜にしました。
結婚し三児の母となり、家事育児と仕事を両立しながら、43歳で高卒認定試験に合格。45歳で國學院大學に合格すると反響が大きく再び脚光を浴びます。
出身大学から、歌手とは別の姿やルーツ・活動があると考えられる相川七瀬さん。そこで出身元の実家（神社の氏子?）や、学歴,本名,兄弟など、故郷について調べてみました。
相川七瀬の実家は神社の氏子?
相川七瀬さんの故郷は、大阪府大阪市東淀川区上新庄です。ここに実家があるそうです。上京してから現在も住んでいる東京都目黒区の自由が丘を第2の地元としています。
大阪出身だが、上京後に自由が丘に住み始めて「自由が丘とともに育ってきた二十何年間。第2の地元と申しましょうか」と愛着を語る。
引用元：３児のママ・相川七瀬 第２の地元・自由が丘での“甘～い私生活” | 東スポWEB
相川七瀬さんは高2の時に芸能界入りのため学校を中退し上京しました。17歳の頃から住み、結婚や出産・育児と自由が丘での暮らしも30年以上経過。2018年には「自由が丘アンバサダー」に就任し、他にも「自由が丘スイーツ大使」、茨城県鹿嶋市（夫の出身地）の「かしま大使」も務めているほどです。
上京してからの期間の方が故郷より長くなり、家庭も仕事も持っているので、自由が丘が“終の棲家”となるのかもしれません。しかし、相川七瀬さんの関心・行動・活動は、幼少期を送った大阪市東淀川区上新庄の実家の影響を強く受けていました。
相川七瀬さんの祖父が地元の神社に石柱を奉納するほど熱心な氏子だったそうで、小さな頃から境内で遊んだり、お祭りに参加していたそうです。
実家が『神社の氏子』で、幼少期より民俗学的事象に関心を持っていたこと、祭りを通じ「地域活性に携りたい」という思いがあり、大学受験以前から科目履修生として國學院大學に通学していたのだそうです。
ここであまり聞き馴染みのなかった「氏子」についての説明です⇩
氏子とは
同じ地域に住み、その地の氏神を信仰する人たちのことです。 古代では、氏神信仰に基づいて団結していた氏族を氏人と呼んでいました。 中世以降に、氏人が氏子と呼ばれるようになり、氏子は氏神様とともに生活し、祭りに参加するようになりました。
神社の氏子になるには？
氏子になるためには、その地域に住むことに加えて、氏神神社のお祭りに参列することが基本的な条件とされています。 そもそも神社のお祭りは、神様へのご奉仕を目的に行われているものですので、氏子入りする方がお祭りに参列することは自然な流れです。
一部では「相川さんごの実家は神社」という説が出てますが、正確には地域の神社で行われる祭祀や信仰を熱心に支える「氏子（うじこ）」ということです。
相川七瀬さんは祭事の魅力を次のように語っています。
祭事の魅力は人が生きていく上での極みだと思います。というのも、人間はだれかと支えあっていかないと生きていけません。祭事も人と人が協力し、つなげていかないと地域が孤立してしまい、そこの祭りは途絶えてしまいます。継承してくには、人との結びつきが大事です。
この感覚は子育てにも似ていると感じています。地域で結びつき、「助けてほしい」という声があれば助け合う。1人で抱えるのではなく、まわりの人に支えてもらいながら子どもは育っていくと思います。
引用元 Benesse たまひよより
神社の氏子に生まれ育った相川七瀬さん。故郷を離れても、氏子の役割・文化伝統が継承されているようです☆彡
相川七瀬の学歴
大阪市立豊里小学校
相川七瀬さんは『大阪市立豊里小学校』出身です。Xでは母校について語られていました。
豊里小学校。懐かしい。いい思い出がいっぱい。 RT @yuookichi: @nanase_aikawa 地元愛がすごい。
— NANASE AIKAWA (@nanase_aikawa) March 13, 2020
そのまま豊里小学校と東淀中学校もお願いします！
お笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一さんやソウル・バルセロナ五輪で銅メダリストの西川大輔さん（元体操選手）などを輩出している小学校です。
小学校時代は手芸クラブに所属していたそうです。また、ピアノを習っていたことから、音楽の原点がここにあり、その後の歌手活動に繋がったのかもしれません♪
大阪市立東淀中学校
相川七瀬さんは『大阪市立東淀中学校』出身です。濱家隆一さんや「ナインティナイン」の岡村隆史さんなどを輩出しています。
中学時代はヤンキーだったそうです。中2の時の両親の離婚が原因で素行が悪くなっていったようです。
一方で、中学時代は歌手を夢見て挑戦していました。中1の時に母親に「中学3年生までオーディションを受けさせて」と頼み込み、中3の時にCBS・ソニーグループ主催のオーディションを受けました。結果は不合格で、芸能界入りを諦めます。
大阪府立北淀高校（中退）
芸能界入りを諦め『大阪府立北淀高校』に進学した相川七瀬さん。高1の時に一年前不合格だったオーディンションで審査員を務めていた織田哲郎氏（後のプロデューサー）から直接電話が来ます。相川七瀬さんの才能を見出した芸能界入りの打診でした。
ここで相川七瀬さんは一度お断りします。諦めたことで、すぐには受け入れられなかったのでしょう。しかし1年後改めて織田哲郎に連絡を取り、歌手になる意思を伝え、高二で学校を中退し、上京しました。
2018年 43歳で高卒認定試験に合格
2016年、留学していた長男が日本の高卒認定を取得することとなり、相川七瀬さんも高卒認定試験を受けるための受験勉強を開始しました。同時に、國學院大學の科目履修生となります。
約2年に渡った猛勉強の末、43歳を迎た2018年に高卒認定試験に合格しました。
國學院大学神道文化学部 2020年4月〜2024年3月
高卒認定を取得した相川七瀬さんは大学入試にも挑み、2020年4月に國學院大學の神道文化学部に入学しました。大学では、神道を中心とする日本の伝統文化や国内外の宗教文化が学べます。日本文化と異文化を結ぶ懸け橋となる人材育成に力を入れています。
実家が氏子で、幼少期からお祭りが大好きで、個人としても「赤米神事」という種子島・対馬・岡山の3箇所だけに残る神事を伝承する大使をやっている相川七瀬さん。神事に関わる勉強をしてみたいと大学に入り、神道文化を学びました。
2023年大学4年生となりお神輿サークルに入部。12月には、来春の國學院大學大学院への進学と「一般社団法人Culture Plus」の設立を発表しました。
2024年3月、新高輪プリンスホテル飛天の間での卒業式典（さだまさしさんも客員教授として参加し歌唱）において、國學院大學を第132期卒業生総代（成績優秀者）として卒業しました。
卒業式典後の卒業証書授与式では卒業生答辞も読んだそうです。
2024年4月〜國學院大學大学院
2024年4月に國學院大學大学院へ進学しました。現在、音楽活動と学業を両立しています♪
相川七瀬の本名
相川七瀬さんの本名は「佐伯 美咲(さえき みさ)」です。
「佐伯」は旧姓で、現在の苗字は公表されていません。「相川」という芸名は「地元近くにある阪急電鉄の相川駅に由来している」と噂されていましたが、相川七瀬さんご自身が「都市伝説です！」ときっぱり否定しています^^
佐伯 美咲(さえき みさ)さんだった小学時代の貴重な写真がインスタで公開されました。右端の舌ベロショットの小6の相川七瀬さん♪♡ 「同じ学校だったら絶対惚れてたね」「可愛い、そのまま」「面影ありますね 可愛い」「いつまでも夢見る少女」などコメントが寄せられています☆彡
相川七瀬の兄弟
相川七瀬さんには、12歳年下の妹さんがいます。
妹さんは一般人のため詳しい情報はありませんが、生まれたときは1000グラムくらいだったそうです。当時12歳の相川七瀬さんは「大丈夫かな」と妹から目が離せなかったと言います。体重からとっても小さく生まれた妹さん。子供ながら、心配で仕方なかったことでしょう。
妹さんも現在は結婚され、元気な母親になっている事を明かしています☆彡
相川七瀬 PROFILE
1975年生まれ、大阪府出身。1995年11月、シングル「夢見る少女じゃいられない」でデビュー。現在までの売り上げは1200万枚に上る。2025年、30周年を迎え7月からはプロデューサーである織田哲郎氏との全国ツアーが予定されている。2001年に結婚し、現在は3人の子どもの母。2011年に赤米の神事との出会いがきっかけとなり、「赤米神事」の継承保存活動に携わっている。2024年4月からは國學院大学大学院に進学し、音楽活動と学業を両立している。
まとめ
相川七瀬さんの実家は大阪府大阪市東淀川区上新庄にあります。神社の氏子だったそうです。
相川七瀬さんの学歴は、芸能界入りで上京のため、高校を中退しました。しかし43歳で高卒認定試験を受け合格。さらに45歳で國學院大學を受験し合格しました。成績優秀で大学を卒業し、2024年4月から國學院大學大学院に進んでいます。
相川七瀬さんの本名は「佐伯 美咲(さえき みさ)」です。小学時代の貴重な写真を紹介しました。
相川七瀬さんの兄弟は、12歳年の離れた妹がいるそうです。
今年デビュー30周年を迎え、歌手活動と学業、地域活動に生き生きと取り組んでいる相川七瀬さん。実家（神社の氏子?）や、学歴,本名,兄弟など、貴重な小学時代の画像を交えて紹介しました。多方面でのご活躍、これからも目が離せません☆彡 年を重ねるごとに魅力が増し、ますます楽しみです！♪
最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)/~~~
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