
こんにちは、ボテンです。
今回は中国出身で、シンプルで美味しい中国の家庭料理を日本に紹介している人気料理研究家・ウー・ウェンさんについてです。『徹子の部屋』に出演し “忙しい中でも簡単に作れる、中国料理のレシピ” を紹介されるというのでとても楽しみです!
特異な経歴を持つウー・ウェンさん。TVで初めて知った方も多いのではないでしょうか。そこで、ウー・ウェンさんが何者なのか── 経歴や年齢、実家や家族(旦那子ども)について調べてみました。一緒に見ていきましょう!

ウー・ウェンは何者?
ウー・ウェンさんは中国出身の料理研究家です。日本で北京料理を紹介しています。

ウー・ウェンさんは1963年に北京で生まれ、『北京師範大学英文科』を卒業しています。
大学卒業後は国営企業に勤め安定した生活を送っていましたが、1990年に日本へ渡る決断をしました。
ウー・ウェンさんは家庭生活を築くため来日しました。日本人のアートディレクターと結婚し、一男一女の母となりました。
日本での生活は新しい文化との出会いの連続だったと言います。北京で培った家庭料理の知識を活かしながら、日本の食卓に寄り添う形で料理を紹介するようになったのは、この生活環境の変化が大きなきっかけとなっています。
家庭生活を基盤にしながら自らの文化を日本で伝える姿勢は、現在に至るまで一貫しています。北京で学んだ知識と日本での経験が融合し、料理を通じて人々の暮らしに寄り添う活動へと発展していきました。
ウー・ウェンの経歴や年齢

ウー・ウェンさんのプロフィールから年齢や来日した年を確認してみましょう。
profile
名 前 ウー・ウェン(呉雯、Wú Wén)
生年月日 1963年11月4日・62歳(2025年11月現在)
出 身 中国・北京
来 日 1990年(26歳の時)
職 業 料理研究家
料理研究家になるまで
シンプルで美味しい中国の家庭料理を日本に紹介している料理研究家のウー・ウェンさんですが、来日した当時はまったく料理ができなかったのだそうです。
中国でお母さんが作ってくれた料理を思い出しては、旦那さんの友人たちに振る舞っていたところ予想外の反響がありました。小麦粉を使った北京の伝統的な家庭料理は特に大好評で「本を出しては」とすすめられ料理の道に進みました。
1996年に雑誌に掲載された「北京の小麦粉料理」が注目を集め、1997年に本格的に料理研究家としての道が開かれました。
ウー・ウェンさんの料理が支持される理由は明確です。中国の伝統的な家庭料理の良さを残しながら、日本で手に入る食材で手軽に作れるよう工夫しているからです。
活動内容
🔵1997年 東京に『ウー・ウェン クッキングサロン』開設
└小麦粉料理や中国の家庭料理を中心に、わかりやすく丁寧な指導を行っています。このサロンはとてもに人気があり、多くの受講者が集まっています。
🔵2003年〜 北京でも現地在住の日本人女性向けに年2回クッキングサロンを開催
└日中両国での活動は、文化の架け橋となっています。メディア露出も積極的に行っています。

🔵NHK『きょうの料理』には長年にわたって出演。日本テレビ『キユーピー3分クッキング』やテレビ朝日『おかずのクッキング』など、数多くの料理番組に登場してきました。
└ウー・ウェンさんの明るいキャラが親しみやすく好印象です。
🔵執筆活動も勢力的で、『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』や『大好きな炒めもの』など、これまでに出版してきたレシピ本やエッセイは100冊以上です。
└中でも定番料理を繰り返し作ることで料理が楽になるという、彼女ならではの視点が述べられている『10品を繰り返し作りましょう』は “第10回 料理レシピ本大賞 in Japan 2023” のエッセイ賞を受賞する快挙を達成しました!

ウー・ウェンの実家
ウー・ウェンの実家
ウー・ウェンさんの実家は『中国・北京市』にあります。家族構成は、ご両親がいて、兄妹については年子の兄がいることがわかっています。
ウー・ウェンさんのご両親は共に気象学者です。母親は家事や料理だけでなく、手仕事にも長けていて、手作りの「工作のり」を作るそうです。
冬になると実家の部屋には「いつも酢とみかんの香り」が漂っており、子供の頃の思い出として記憶に残っているそうです。
祖父母とも深い関わりがあります。幼い頃に祖父母の家に引っ越して一緒に暮らした経験があるそうです。
生まれも育ちも北京のウー・ウェンさん。子どものころのお父さんの存在について次のように語っています。
「年子の兄と『お父さんは置物みたいだね』とよく言っていました。口数は少ないけれど存在感がある。何かするわけではないけれど、家にいないと重さがなくなるような感じで。怒ったことはないけれど、怒らせるととてもこわいだろうな、と思いました」
「印象的なのは、小学生の時の出来事です。当時、中国は文化大革命の時代で、4、5年ほど父と離れて暮らしました。あるとき私が病気にかかりました。誰も何も知らせていないのに、父は100キロメートルほど離れた町から、自転車で会いにきてくれたのです」
「メールどころか、電話すらない時代です。『来ました』とだけ言って、静かににこっとして、やさしくて。やっぱり親ってすごいなあと。実際は見ていませんが、父が自転車をこぐ光景が頭に浮かんで、一生忘れられません」
引用元:日本経済新聞より(2017年4月)
ウー・ウェンの家族(旦那子ども)
旦那は誰?

ウー・ウェンさんは、1990年頃に結婚しました。旦那は、28歳年上の日本人のグラフィックデザイナーです。
ウー・ウェンさんの旦那さんは中国に造詣が深かったそうです。また、中国料理が大好きだったことで親しくなりました。結婚して東京での生活がスタートしました。
慣れない日本の生活の中でも、旦那さんのために、北京の母に電話で教わりながら家庭料理を作ったそうです。
しかし残念ながら病気のため、20年前に他界されたそうです。

子どもは何人?
ウー・ウェンさんには一男一女で子ども供が2人います。情報をまとめると、年齢は息子さんが31歳、娘さんが29歳くらいです。(2025年11月現在)
ウー・ウェンさんが40代の頃で、子どもが11歳と9歳のときに旦那さんは亡くなりました。女手ひとつで2人の子どもを育てる中で、実父の影響について次のように語られています。
「子どもが最も親を必要とするのはシンプルなこと。23歳の息子と21歳の娘がいますが、2人にああしなさい、こうしなさいとは一度も言いませんでした。私の親の態度と全く同じです。無関心に見えるかもしれませんが、親しかできないことをしていると思っています」
「具体的には健康づくりです。ごはんを作り、掃除や洗濯をして。子どもが元気に学校に行って、友達と過ごす。日々の生活を充実させるのが一番と考えています」
「中国人の私と日本人の夫の間に生まれた子どもたちは、日本で日本人として生活しています。でも、やはり普通の日本人とは少し違うのではないでしょうか。日本の文化やしきたりは私が教えられることではありません。子どもたちの力で、日本を受け入れて成長していくのが大事だと思って、支えてきました」
引用元:日本経済新聞より(2017年4月)
現在息子さんは結婚されていて、結婚相手のお嫁さんである “井上真佑さん” がウー・ウェン クッキングサロンのアシスタントとして働いています。


ウー・ウェンについてまとめ
今回「ウー・ウェンは何者?経歴や年齢、実家や家族(旦那子ども)について調査【徹子の部屋】」と題し、ウー・ウェンさんについて紹介しました。以下本記事のまとめです。
(準備中)
🟡ウー・ウェンは何者?
🟡ウー・ウェンの経歴や年齢
🟡ウー・ウェンの実家
🟡ウー・ウェンの家族(旦那子ども)

最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)/~~~

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